鉄のフライパンがくっつくのはなぜ?使い始めはこうするといいですよ

家事

鉄のフライパンがくっつくのはなぜ?使い始めはこうするといいですよ

鉄のフライパンがイイって聞いて買ったけどなんだか焦げ付く・・・なんで?

 

丈夫で長持ちすると人気の高い鉄のフライパン。

 

長持ちするならと買って使ってるけど、くっついたり

コゲてしまう事にイライラしませんか?

 

鉄のフライパンは、しっかりした使い方やメンテナンスを

する事でくっついたりコゲたりしなくなるんです!

 

と言っても、何もしてない訳ではないですよね?

 

ちゃんと手入れしてるつもりだけど、もしかすると

間違えた使い方なのかも知れません。

 

 

そこで、くっつきやすい鉄のフライパンの正しい使い方や

手入れについてまとめてみました。

 

【鉄のフライパン 使い方】

鉄のフライパンはこうやって使うとうまくいく!

 

鉄のフライパンで卵料理などすると、くっついてしまい

ダメにする事無いですか?

 

鉄フライパンでは良くある悩みですよね。

 

もしかすると使い方が間違えてるのかも知れません。

 

 

丈夫で長持ちする鉄フライパンは使い方やメンテナンスを

しっかりすると、くっつく事は無いです。

 

正しい使い方をマスターすればイライラする事も

無くなります。

 

 

 

《鉄のフライパンがくっつく理由》

 

鉄のフライパンを使っている人の悩みに多いのが

『くっくいてしまう』事です。

 

どんな理由があってくっつくのか知らないと対処の

方法も見つけられません。

 

 

◯ 焦げたりくっついたりする原因

 

・吸着水

・油が馴染んでない

・温度が低い

 

これらが考えられます。

 

吸着水とは簡単に言ってしまえば水垢です。

洗ってしっかりと水分を飛ばさないとフライパンには

水垢が付着し表面に凹凸が出来てしまいます。

 

デコボコしてると、くっつきやすくなります。

 

また、鉄のフライパンは初めに油を敷き馴染ませますが

馴染んでいないと付着しやすくなります。

 

 

では、どのようにしたら良いのか?

 

 

1、最初は空焚きする

 

 

まず、新品で購入したら使う前に空焚きをする作業から

始まります。

 

新品の時は錆びないようにコーティングされてるので

イメージは焼き切る感じで空焚きをします。

 

 

ガスコンロの火を全開にして熱します。

 

火力が弱いと思った時は焚き火などしてる所へ一緒に

入れても良いでしょう。

それでもダメならガスバーナーで焼き切ります。

 

上手く空焚きか出来ると表面が青っぽくなります。

 

 

 

2、油を馴染ませる

 

 

空焚きが終わったら次は油を馴染ませる作業です。

 

空焚きは油を馴染ませる為には必要な作業で焼き切ると

表面に酸化被膜ができます。

 

この酸化被膜には細かな穴が空いており油を馴染ませる

事で表面がツルツルになります。

 

 

 

3、油返し

 

 

空焚きや油を馴染ませるだけではダメです。

 

調理前に油返しをする必要があり、これをすることで

食材がくっつかなくなります。

 

油返しとは加熱したフライパンに油を入れ、全体に油が

馴染んできたらオイルポットに戻す方法の事です。

 

 

使い慣れてくると少量の油でも馴染みやすくなります。

 

 

鉄のフライパンの手入れ方法

鉄のフライパンってお手入れも大切なんです。

ある意味面倒くさい・・・

 

鉄のフライパンは空焚きや油返しなどをして使いやすい

状態に出来ますが、メンテナンスも大事です。

 

しっかりメンテナンスをしておくと次に使う時にも

手間が省けますし、フライパンを長持ちさせる為にも

必要になります。

 

 

鉄フライパンの手入れはどうやれば良いのか?

 

《お手入れ方法》

 

鉄フライパンの手入れ方法としては次のやり方を覚えて

おくと良いでしょう。

 

 

1、熱いうちに洗う

 

 

使い終わったフライパンに水やお湯を張っておくことが

普通ですが、鉄フライパンは熱いうちに洗いましょう。

 

熱いうちは汚れも落ちやすく綺麗にしやすくなります。

 

冷えてしまうと汚れも硬くなってしまうので出来るだけ

調理後にすぐ洗う事を習慣付けましょう。

 

 

 

2、洗ったら水分を飛ばす

 

 

熱いうちに洗ったらコンロなどで水分を飛ばします。

 

水分が残ったまま乾いてしまうと表面に吸着水が付着し

凹凸が出来やすくなるからです。

 

凹凸があると、くっつきやすくなるので洗った後は

空焚きしてしっかりと水分を飛ばしましょう!

 

 

 

3、洗剤で洗うのはNG

 

 

せっかく油でコーティングし鳴らしたのに洗剤で洗うと

油分が落ちてしまいます。

 

せっかく馴染ませた油まで落としてしまうと次に使う時、

油返しを何度もしなければならなくなります。

 

 

 

4、たわしで洗う

 

 

鉄のフライパンを洗う時、スチール製のもので洗ったり

する事が多いと思いますが使わないで下さい!

 

表面が傷つき凹凸が出来やすく、くっつきやすくなって

しまいます。

 

 

熱いうちにたわしで洗いましょう。

 

 

 

他には、内側だけではなく外側などについた焦げや汚れは

しっかり落とし空焚きします。

頑固な焦げや汚れはお湯を入れて沸かし汚れを浮かせる

などのメンテナンスも必要になります。

 

 

 

まとめ

 

鉄のフライパンの使い方やメンテナンスについて紹介を

しましたがどうでしたか?

 

鉄フライパンについての簡単なまとめは

 

・くっつく理由を知る

・初めは空焚きをしてコーティングを焼き切る

・油を馴染ませ使用前は油返しをする

・熱いうちにたわしで洗う

・洗剤で洗うのは良くない

・洗ったら空焚きして水分を取り除く

 

などになります。

 

せっかく購入した鉄のフライパンなら出来る限り長く

使いたいですよね?

そんな時は使い方やメンテナンスを知る事で何年も

使う事が出来ます。

 

今からでも遅くはないので、しっかり手入れをして

長く使ってあげましょう。

 

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