鉛筆の汚れ、テーブルや服や筆箱のヨゴレの落とし方はずばりコレ!
お子さんがいる方や、鉛筆を使って作業する方は、
鉛筆の黒ずんだ汚れに悩んだことがあるのではないでしょうか。
鉛筆汚れは広がりやすく、気がつけば擦れて手や服、
ときには机にが真っ黒!なんてことがありますよね。
机についた汚れを試しに消しゴムで擦って消そうとしたら、
さらに黒ずみが広がってしまった!
ゴシゴシやればやるほど消しカスもでてきて、もう大変!
そんな経験やお悩みを持つ方に、
簡単に鉛筆汚れを綺麗に落とす方法をご紹介したいと思います。
鉛筆の芯の材料を知っていますか?
黒鉛と粘土を混ぜたものなんです。
黒鉛の割合が多いほど芯は柔らかく、擦れるだけで汚れがつきやすくなります。
手や体であれば、ハンドソープなので落とせばいいですが、
テーブルの汚れには何が有効でしょうか。
実は、鉛筆芯の汚れは酸性なので、アルカリ性の洗剤が有効なんです。
アルカリ性の洗剤で汚れを溶かして浮かし、
布で拭き取ることでテーブルの汚れを綺麗にするとができます。
市販の住宅用洗剤の中で、
アルカリ性と表示されているものを選んでください。
スプレーしてから、汚れを馴染ませたとに布で拭きとればOKです。
(ウタマロクリーナーやセスキ炭酸ソーダなど)
子供の筆箱をみると鉛筆のヨゴレで真っ黒!落とし方は?
低学年のお子さんは筆圧が弱いため、
2BやBなど柔らかい芯の鉛筆を使うことが多いですよね。
毎日使う子供の筆箱は、
箱の中で鉛筆が動いたりしてすぐに擦れて真っ黒になります!
水拭き?消しゴムをかける?
どうやって綺麗にすればいいでしょうか。
よく使われる長方形のソフト布のケースであれば、
市販されているメラミンスポンジで汚れを落とすのが簡単です。
水で湿らせたメラミンスポンジで汚れた部分を擦り、
あとは水が出た部分をティッシュや乾いた布で拭くだけです。
これだけで全体の黒ずみが取れます。
洗剤要らずです!楽でしょ。
プラスティック製の筆箱であれば、
テーブルと同じようにアルカリ性の住宅用洗剤が有効です。
重曹の粉を振りかけて、水で擦る方法もあります。
重曹の粉にはクレンザー(研磨する)効果もあるので、
汚れを溶かすだけでなく物理的に擦って落とす方法です。
布製の筆箱であれば、
ぬるま湯につけてから固形石鹸や洗濯石鹸で洗えばOKです。
黒ずんだ汚れが落ちにくいところは、
歯磨き粉と歯ブラシと使うといいですよ。
歯磨き粉の顆粒は粒子が大きいので、
繊維に入り込んだ汚れを掻き出してくれます。
擦らずに、トントン叩くように洗いましょう。
学校から家に帰ると服に鉛筆のヨゴレが!!落とし方は?
筆箱と同じく、服にもいつの間にか鉛筆の汚れがついてることがありますよね。
特に袖口は汚れやすいです。
鉛筆の芯の粒子は細かいので、擦れば擦るほど、
繊維の中に入って取れにくくなっていきます。
洋服についた鉛筆汚れには、汚れを脂肪分で絡めて落とす固形石鹸が大活躍!
鉛筆汚れの部分をぬるま湯で塗らしてから、固形石鹸を擦り付け、優しく揉み洗いしましょう。
ゴシゴシ擦るのは絶対にダメです!
汚れがひどくなっていまします。
例えば出先であったり、ぬるま湯につける環境にない時は、
応急処置として化粧室備え付けの液体石鹸をティッシュにつけて
叩くように落としましょう。
ちょっとしたことですが、時間が経つほど落ちにくくなるので、やっておくといいでしょう。
事前に汚れの部分を処理しておけば、
後はいつも通り洗濯機に入れるだけです。
まとめ
鉛筆ヨゴレを綺麗にする方法をご紹介しました。
小さな範囲であれば消しゴムで消してしまった方が早いかもしれませんが、
広範囲の汚れや黒ずみの際は、
ぜひ上記の方法を試してみてくださいね!
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